スキーバスの乗車中には、突然体調が悪化する可能性が考えられます。もし、乗車中に体調が悪くなったときにはどのように対応すれば良いのでしょうか。また、スキーバスの中で体調を崩さないようにするにはどのような準備をしておけば良いのでしょうか。スキーバスの車内で体調を崩した場合は、まずシートを可能な限り倒して楽な姿勢をとるようにします。
そして、ジーンズなどの身体がきつくなりがちな服を着ている場合は、できるだけ緩めるようにします。吐き気があるときは、適当なビニール袋か紙袋に吐き出し、その後飲み物で口をすすぎます。窓側の席であれば、窓を開けるのも効果的です。また、バスの中では他人に席をかわってもらうのは、通常であればマナー違反です。
しかし、窓側の席に心優しい乗客が座っていて、様子を見て席をかわるか尋ねてきたら、言葉に甘えて席をかわってもらい、体調が回復した後は譲ってくれた乗客にお礼をするのを忘れないようにしましょう。スキーバスの乗車中に上記のような対処をせずに快適に過ごすためには、まず乗車する前日には十分な睡眠をとり、当日は食事はしっかりとってから集合場所に向かうようにします。睡眠不足や空腹、食べ過ぎは乗車中の体調悪化が起こる原因となるからです。また、読書やゲーム、携帯端末の操作なども乗り物酔いを誘発する原因となっているため、できるだけ乗車中は避けて、音楽などを聴きながら過ごすと良いです。
日頃から乗り物酔いの症状が頻繁に起きやすい人は集合場所にいく少し前に乗り物酔いの薬を飲み、予備もいくらか用意しておくと良いです。常備薬がある人は、事前に水を購入して乗車し、服用する時間帯がきたときに飲めるように準備しておきましょう。