スキーというスポーツは、スピード感がありとても楽しいものです。冬にしかすることができないというのも、特別な体験をしていると感じさせられます。それだけについ夢中になって、疲れを感じることもなくずっと滑り続けることができるという人も多くいます。しかし、疲れを感じていなくても確実に疲労は蓄積していますから、その時は疲労を感じなくても必ず後から疲れは押し寄せてきます。
あまりはしゃぎ過ぎると後の反動が大きく、バテてしまうことも少なくありません。日帰りでスキーに行くという人は多いものですが、その日の内に帰ってくるとなると慌ただしいものであり、それだけ疲れやすくなってしまいます。そのため、帰りのことを考えずに夢中になってスキーを楽しんでいると帰りの頃には、体力が全く残っていないという状況になってしまいます。重たい荷物を持って帰るのはとても負担がかかるものですから、日帰りをするときには帰りのことも考えて余力を残しておくことも大切です。
夢中になっていると疲労を感じにくいものですから、少し滑り足りないと思うぐらいのところでやめておくと丁度良いです。適度なところで切り上げておけば、帰り道の負担も少なくスキーの余韻にひたることができます。せっかくの楽しいスキーを疲労困憊の状態で、くたくたになって帰ってきてしまうのは勿体無いものです。そのようにならないためにも、日帰りをするときには帰る時のことも考えておきましょう。